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【2020年11月】今年も来ました!箕輪鮭孵化(ふか)場は鮭の水揚げ最盛期

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今年も鮭が帰って来ました!

2020年11月15日(日)、遊佐町で唯一採捕場と孵化(ふか)場が同じ敷地内にある箕輪鮭孵化(ふか)場に行って来ました。

鮭の稚魚(ちぎょ)たちが牛渡(うしわたり)川からが放流され、月光川の本流から吹浦漁港へ出てはるばるアラスカへ旅立ったのが4年前の春。

それから長い年月をかけて大きな鮭となって、また牛渡(うしわたり)川に帰って来てくれました。

本日は、活気あふれる箕輪鮭孵化(ふか)場と鮭たちのようすをご案内いたします。

牛渡川

牛渡川

1.箕輪鮭孵化(ふか)場の場所は、どこにあるの?

箕輪鮭孵化(ふか)場は、山形県と秋田県の県境にある飽海郡遊佐町の吹浦地区内にあります。

箕輪鮭ふ化場

駐車場が広く、孵化(ふか)場の両脇に20台くらいは駐車できます。

歩いて5分くらいのところに池の水の色がエメラルドグリーンに見える「丸池様」があるため、鮭のシーズンでなくとも駐車場を利用する人たちが多いです。

吹浦漁港から箕輪鮭孵化(ふか)場をめざして、鮭たちは透明度抜群の牛渡川を約3km泳いできます。

箕輪鮭孵化場めざして鮭が帰って来ました。

もうすぐ箕輪鮭孵化(ふか)場です。

鮭たちよ!もうすぐ箕輪鮭孵化場だよ。

2.活気あふれる箕輪鮭孵化(ふか)場のようす

午前8時、すでに箕輪鮭孵化場の周りはお客さんでいっぱいです。

先日のテレビのニュース番組で箕輪鮭孵化(ふか)場のようすが放映されたとき、組合長さんが「ここ3年くらい不漁が続いて心配していましたが、今年は例年並みに遡上(そじょう)しています。」とおっしゃっていました。

確かに、「地球温暖化の影響で海水の温度が上がり、帰ってくる鮭たちの数が年々減っている」という話を聞いていましたが、今年はたくさんの鮭たちが戻ってきてくれて良かったです。

箕輪鮭孵化場で鮭の水揚げ

バシャバシャと泳ぎ回る鮭たち。

その勢いの良さに圧倒されます。

バシャバシャと泳ぎ回る鮭たち

3.それぞれの役割を受け持って仕事をしている組合員さんたち

活きのいい鮭たちを、箕輪鮭漁業生産組合の組合員さんが大きなタモで上手にすくいます。

タモで鮭をすくい上げて

一度に2~3尾入ることもあり、タモですくい上げるのもさぞかし大変なことでしょう。

組合員さんご苦労様です。

タモの中に2匹の鮭!

水揚げされた鮭の頭を、棒を使って気絶させます。

鮭の頭を棒でたたいて気絶させ

まるごと1~2尾買っていくお客さんのために、ハッポースチロールの箱に入れられます。

販売用で箱に入れられた鮭

こちらは水揚げされた鮭たちです。

まだまだたくさん水揚げされます。

水揚げされた鮭たち

この組合員さんは、鮭の腹からイクラを手際よく取り出しています。

その手さばきのみごとなこと!

ずっと見ていたくなるほどでした。

鮭の雌のお腹から採卵

採卵されたたくさんの鮭たち

ちなみにイクラはきれいに塩水で洗われ、500g2,500円(税込)で販売されています。  ※(要予約)

あったかいご飯にイクラをたっぷりかけて、食べたいですね~。

イクラ丼

この組合員さんは、鮭のひれをハサミで切っています。

鮭のひれ切りをする組合員さん

この組合員さんは、腹からイクラを取り出され、ひれを切られた鮭をきれいに水洗いしています。

鮭をきれいに洗う組合員さん

そして最後にこの組合員さんが、切り身にしてくれていました。

鮭を包丁ではやす組合員さん

まるごと1尾だと買いにくいお客さんのために、切り身とどんがら(鮭のアラ)に分けて切ってくれます。

どんがらも無駄にせず、豆腐やネギを入れてどんがら汁にして食べてもおいしいですよね。

ちなみに値段は、そのまま1尾だと1,000円(税込)、切り身やどんがらにすると1,300円(税込)。

電話で切り身にしてほしいことを頼んでおくと、切り身にしておいてくれるそうですよ。

切り身にしてお客さんに渡す

4.あめ色に光る鮭とば

採捕場を正面に見て左手には、あめ色に光るたくさんの鮭とばが干されていました。

鮭とばとは・・・

秋鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗って潮風に当てて干したものである。

細かく切ってそのまま食べたり、スルメのように炙(あぶ)って食べたりする。

炙(あぶ)ると柔らかくなる。(ウィキペディアより)

あめ色に輝く鮭のとば

4枚に切られているのはオスで1,500円(税込)、2枚に切られているのはメスで1,000円(税込)。

5.孵化(ふか)場の仕事は、鮭の命を未来へとつなぐこと

鮭とばが干されているすぐ近くに、鮭の慰霊塔がありました。

鮭の慰霊碑

4年の歳月をかけて帰ってきた鮭から採卵し、孵化(ふか)させ、また翌年の春に稚魚(ちぎょ)を放流する組合員さんたち。

そしてまた稚魚(ちぎょ)たちは4年後に80cm~90cmくらいに大きくなって、母なる川「牛渡川」をめざして帰ってきます。

自分の育った川がわかるなんて、不思議ですよね。

たくさんの困難を乗り越えながら帰ってきてくれた鮭たち、なんと愛(いと)おしいことでしょう。

鮭たちの命を決して無駄にしてはいけませんね。

鮭たちよ! ふるさとの川を忘れずに帰ってきてくれてありがとう(^^)/

立派な鮭

そして鮭たちの命を大切に、未来へとつないでくれる組合員さんたち!

ありがとうございます。

住所:〒999-8525

山形県飽海郡遊佐町直世字荒川57

TEL:0234-77-2275

※「道の駅 鳥海ふらっと」より車で5分です。

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~耳より情報~

今年は新型コロナの影響で中止になりましたが、遊佐町では毎年10月に「鮭のつかみどり大会」がありますよ。

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